2020年11月17日火曜日

岩戸宗像神社本殿

 

岩戸宗像神社本殿
 印西から船橋方面につながる雰囲気のある道がある。この神社はその道が下りながら大きくゆっくり曲がり進む際の雑木林の中にあり,ついつい通り過ぎてしまっていた。そこにも立派な彫刻があるときき,いつものようにふらっと立ち寄ってみることにした。
 この本殿は鉄製の格子に囲まれてはいるものの,そこに配置されている彫刻群はおだやかな曲面で構成されているものが多いように感じられた。

この木鼻獅子の形は基本的には大森鳥見神社のそれと同系統のように見える。おそらくその時代の一致した表現なのかもしれない。ただ,こちらの方がいくぶん動きに柔らかさがあるようにも感じる。

この牡丹もかなりの掘り込みによる立体感が再現されているように見える。これだけの木彫が静かにここにあることは,何を意味しているのか。何を思いこの形をここに残しているか。その時の人の動き,賑わいはいかほどのものだったのか。この木彫を見上げていた人たちは何を思い,何を話していたのだろうか。

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